ホノミ漢方
西洋医学では、パーキンソン病は不足しているドーパミンを薬で補う治療が主に行なわれています。この治療法でもかなりの改善が見られるケースもありますが、ドーパミンは薬量の調節が難しく、震えが強くなってしまうこともあります。また、身体の動きが急に悪くなったり、症状の波が大きかったり、人によっては、幻覚、食欲不振、吐き気、不整脈などの副作用が見られることもあり、長期に服用できないケースもあります。
また、食べ過ぎ、飲みすぎ、ストレスなどで胃に炎症がおきると、口臭は強くなります。漢方では、このような、症状を「胃熱」といいます。胃熱の症状としては、口臭のほかに、口内炎、歯肉炎などがあります。治療は、胃の熱をさます漢方薬を用います。蓄膿症なども炎症が起き、ひどいと膿がたまり口臭になります。漢方の治療としては、炎症の熱をとったり、膿をだす漢方薬を用います。
うつ病の場合、気の働きを補ったり、気の流れをよくすることが根本的な漢方治療につながります。漢方薬のマイナートランキライザー(精神安定剤)ともいわれている漢方薬です。自己判断はせずに、漢方薬にくわしい病院か薬局に必ず相談してください。うつ病は「心のかぜ」ともいわれています。つまり、だれでもかかる可能性がありますが、必ず治る病気ともいわれています。身体をゆっくり休め、あせらずに治療を継続していくことが必要です。また、周囲の人も理解を示し、精神的にも追い詰めないような環境作りを心がけてあげることが大切でしょう。
また、気分的には落ち着いていて、のぼせも少ないが、足腰の冷えが強く、むくみやすい、という方には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などが用いられます。 人によっては、漢方薬よりも、睡眠薬、精神安定剤、抗うつ剤などの西洋医薬を用いた方がよいこともあります。更年期は女性にとって人生の大切な節目です。東西両医学を生かし、女性として実りある日々を過ごしていただきたいと存じます。
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